今年の夏もハワイ旅行(2)

ダイアモンド・ヘッド頂上からの風景(これが撮りたくて魚眼レンズ購入)

ダイアモンド・ヘッド頂上からの風景

9月14日(土)

2日目の今日は遅めの起床。というのも、7時30分にセットしておいたアラームがならず、気付けば8時30分過ぎ。すぐさま飛び起き、簡単にシャワーを浴び、朝食用に買っておいたクロワッサンと牛乳を素早く胃の中に収め、カラカウア通りのドューク・カハナモク像前に9時22分に来る予定のJALレインボートローリー(ダイヤモンドヘッドルート)に乗るため、そそくさとホテルの部屋を出た。

今日も快晴で、朝から日差しが肌を突き刺すほどであった。トローリーを待つこと数分。思ったよりも時間に正確だ。私はトローリーに乗り込むと、ダイヤモンドヘッドまでの景色を写真やビデオを撮りながら楽しんだ。そして、あっという間にダイヤモンドヘッド・クレーター口に到着。9時40分ごろである。つまり、ワイキキから約20分ほどの距離なのである。トローリーを降りた私は、チケットブースで入園料1ドルを支払い、9時50分、いざ、ダイヤモンドヘッドハイキングを登り始めたのである。

昨年も頂上までハイキングをしたので、心臓破りの階段が2か所あることはもうすでに知っており、今年はペースに気を付けながら上っていった。途中、足を止め、景色の撮影をしたりして、なるべく体に負担をかけないようにした。実は、数週間前に内科の医師に驚きの診察結果を言い渡されたのである。それはこの年齢(45歳)になって発覚した「気管支ぜんそく」である。大人になってから発症する人も多いらしいが、まさか自分がそんなことになるとは…。ぜんそくを抑える薬をもらい、今は毎日飲んでいる。それでもひどい時は咳がなかなか止まらず、苦しむこととなる。だが、ハワイに来てからはそれほどではないので、とりあえずは細心の注意を払いながら、咳がでないよう心掛けている。

ダイアモンド・ヘッドハイキングコース。

ダイアモンド・ヘッドハイキングコース。

ゆっくりと登ったお陰で、問題なく登頂。照りつける太陽とは裏腹に、心地よい風が私の気持ちを高揚させていった。そして、この旅行のために購入したミラーレスカメラと魚眼レンズを使い、何十枚もコバルト色に輝く海やホノルル方面の写真を一心不乱に撮影した。そして撮影に満足すると、ゆっくりとトローリー停留所を目指して下りて行った。そして11時19分発のトローリーに乗り込みワイキキへと戻っていった。帰りも行きと同様、20分ほどでワイキキに到着。トローリーを降りた私は、ハワイの公共交通機関であるThe Busの2番バスが通る「フードパントリー」前の停留所で今度はホノルル美術館「Honolulu Museum of Art」に向かうべく、2ドル50セントを片手にバスを待った。5分ほど待つと2番バスがやってきた。いつも思うのだが、本当にこのバスは乗り心地が悪い。シートの問題なのか、バス自体の作りの問題なのか、それともドライバーの運転の粗さが原因なのかはわからないが、あまり長距離は乗りたくないと思うのである。

ホノルル美術館

ホノルル美術館

15分ほど走っただろうか。次の停留所のアナウンスが流れる。結構親切だな、と思いつつ、実はバスから出ている猛烈な騒音&スピーカーの音割れが原因で、一向に何を言っているのかが分からない。しかし、前方には電光掲示板があり、「Honolulu Academy of Art」と表示されていた。私の行きたい美術館と微妙に館名が違うが、それはすでに承知していた。どうやら館名を変えたらしいのである(ホテルカウンターの若者からの情報)。以前は「Honolulu Academy of Art」だったが、現在は「Honolulu Museum of Art」とのこと。まあ、どちらにせよ、12時10分、無事に目的地であるホノルル美術館に到着したのである。

Wheat Field, 1888

Wheat Field, 1888

早速私は入館料を10ドル払い美術館内を歩き始めた。実はここに来た目的はただ一つ、ゴッホ(1853-1890)の後期の作品である「Wheat Field」を見るためである。館内はひっそりとしており、私は何の迷いもなく、ゴッホの作品へと足を早めた。そして私は一人、ゴッホの絵の前に立ち、あらゆる角度や距離を変えながらゴッホの作品を長時間鑑賞した。他には誰もおらず、贅沢にもゴッホを独り占めである。力強い筆の流れとは裏腹に、麦畑の悲しい情景を描き出しているこの作品は彼が亡くなる2年前の1888年の作品である。どのような気持ちでこの作品を描いていたのかは分からないが、私の数センチ前にある彼の作品の繊細な筆遣いを目の当たりにすると、100年以上も前のゴッホと時間を共有しているような気持になり、本当に贅沢な時間であった。私は館内の作品をすべて鑑賞し、帰る前にもう一度ゴッホの作品まで足を運んだ。そして、十分堪能した私は美術館を後にした。

その後、アラモアナ・ショッピング・センターに行くべく再びバスに乗り・・・と思ったのだが、実はここからアラモアナ・センターまでは乗り換えが必要なのである。面倒なので、結局徒歩で行ってしまった。途中、ワードセンターというショッピングモールがあるので、そこの中を通り抜けながらアラモアナ・センターまでだらだらと歩いて行った。そして美術館から20分ほどでアラモアナ・センターに到着。

アラモアナセンターの3階「Mai Tai」で一息つく

アラモアナセンターの3階「Mai Tai」で一息つく

特に買いたいものもなかったが、とりあえず舐めるように店という店を見て回った。そんなことをしているうちに、喉が渇いてきた。私は3階にある「マイ・タイ」というバーでハワイのローカルビールである「ロングボード」を1パイント注文した。ビールを飲みながらこれからの予定を何となく立ててみる。結局2杯飲んだ後、アラモアナ・センターからレインボートローリー(アラモアナルート)でワイキキに戻った。夕方の5時少し前だった。バスを降りてホテルに戻ろうかと思ったが、そこでまたふと気づく・・『今日はランチ食べてないのではないか!!』。遊びに夢中になり、食べることも忘れるほど楽しんでいる自分に驚きである。

ニューヨーク・サーロインを注文!!

ニューヨーク・サーロインを注文!!

私は今回の旅行で、必ず行くと心に決めているレストランがある。それは昨年も行ったのだが、「Wolfgang’s Steakhouse」なのである。ちなみに昨年のブログは9月15日掲載の「7年ぶりのハワイ(4日目)」である。

今回の旅行はゴッホの絵と、このステーキを食べに来るのがメインなので、贅沢な旅行と言われれば、確かにそうである。28日間熟成させた肉を提供する店で、肉の旨みを存分に味わうことのできる、本当に美味いステーキレストランである。昨年は2人前を頼み、一気に食してしまったので、あまり「味わう」という食べ方ではなかった。これは反省点である。ということで、今年はイッキ食いではなく、ニューヨークサーロインとブレッドを注文。ステーキを待つ間、再びビールで喉を潤す。5時を回っているが、店内はそれほど混んでいない。というのも、4時から6時30分までハッピーアワーなるものがあり、来店した際に「ハッピーアワーですか、それともディナーですか?」と聞かれる。ハッピーアワーと答えると、ウェイティングリストに載せられ、結構後回しにされる。私はディナーと答えたので、あっさりと席へと案内してくれた。ちなみにハッピーアワーの間、ドリンクが、たとえばビールが6ドルのところ5ドルで提供してくれ、少し安くなるという、それだけのことなのだ。ディナーと言って、さっさと席に案内してもらうほうが賢明だろう。

それから間もなくジュージューという、感動的な音とともに、ウェイターがサーロインを運んでくる。『うっひょー、うまそー!(←心の叫び)』。1年ぶりのここのサーロイン。早速ひとくち肉を口に入れ、そして噛む。そうそう、この表面のカリカリに焼けた感じと、噛んだときの肉のサクサク感。やわらか過ぎない、ステーキと呼ぶにふさわしいこの食感。やはり美味い!!私はそんなことを思いながら、この幸せな時間を十分に堪能した。そして、今回の滞在期間中にもう一度、ここに来ようと心から決めたシンタであった。

今年の夏もハワイ旅行(3)に続く。

シンタ

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