サンフランシスコ(2日目)

グレース大聖堂の外観

グレース大聖堂の外観

9月13日(土)2日目

昨夜の11時就寝から今朝6時までぐっすりと寝られたお陰で時差ボケもなく、朝から元気にサンフランシスコの旅が進められるという気分で目覚めた。まずはホテルが無料でコーヒーとパンを朝食として提供している2階に降りた。朝7時にもかかわらず、人の多さに驚きである。私はコーヒーだけもらうと、部屋に戻りそれを飲み干し、8時00分にはパウェル停留所からカリフォルニア通りまでケーブルカーで移動した。

グレース大聖堂内

グレース大聖堂内

2日目の始まりはカリフォルニア・ストリートから徒歩で数ブロックのところにあるグレース大聖堂からである。この大聖堂は私がかつて留学していたころに一度訪れたことがあり、それ以来、忘れられないほど私にインパクトを与えた場所である。それは大聖堂の中に入れば誰しもが目の当たりにする厳粛な雰囲気の中にも何か大きく温かなものに包まれる安心感、そして心の中に潜む些細なこともきれいに拭ってくれるような、言葉では十分に言い表せない雰囲気を持つ大聖堂なのである。壁に描かれた絵はもちろんだが、ステンドグラスとそこから幾重にも入り込む太陽の光が何とも言えず、いつまでもここにいたいと思わせるのである。実際私は入り口の扉が開錠される9時から1時間以上も大聖堂内で時間を費やしていたのである。

急斜面でクネクネ道のロンバード・ストリート

急斜面でクネクネ道のロンバード・ストリート

その後、心洗われた私は大聖堂を後にし、再びカリフォルニア・ストリートとパウェル・ストリートの交差点まで歩いていき、ケーブルカーを捕まえると、今度はロンバード・ストリートで降りた。ロンバード・ストリートはハイド・ストリートとレブンワース・ストリートとの間にあるサンフランシスコの観光地として有名な、車が通行できるクネクネした坂道である。この1ブロック区間(約400メートル)の間に8回もハンドルを切らなければならない急斜面のクネクネ道。過去、私も何回か運転して下ったことがあるが(一方通行なので下る車のみ通行可)、結構な急斜面で運転している本人と同乗者もそれなりに楽しめる。道路の両端には階段があるので、徒歩でも行き来することができる。

これだけロンバード・ストリートのことを説明したにもかかわらず、実は正直ここには用はなかったのだ。ロンバード・ストリートからほど近いところにある場所に行きたかったのでケーブルカーを降りただけのことである。実は私が初めてサンフランシスコを訪れた1991年にラーキン・ストリートとユニオン・ストリートの交わるところで一枚の写真を撮ってもらったのだが、同じように23年後、つまり現在の私の姿も同じように撮りたいと思いやってきたのである。本当にくだらない企画なのだが、私にとっては結構マジで、ここに来るのが楽しみだったほどである。そして、それが実現できて今は本当にうれしく思っている。とはいえ、23年の月日は人をこれほどまでに変えてしまうのかと思うような写真なので残念ながら皆さんには写真の共有はできないので、あしからず(笑)。

アラモスクエア公園から望むPainted Ladiesとサンフランシスコの街

アラモスクエア公園から望むPainted Ladiesとサンフランシスコの街

その後、降りた地点であるロンバード・ストリートから再びケーブルカーに乗り、終点のハイドストリートで降りた。それから私はすぐにピア41付近 から出発する「Big Bus」という2階建て観光バス(最近は東京でもお目見えするが、2階建てバスと言えばロンドンという印象が強いのは私だけだろうか?)に乗ることにした(←全く計画性がない・・・)。

ビスタポイントから眺めるゴールデンゲートブリッジ

ビスタポイントから眺めるゴールデンゲートブリッジ

観光バスは市内をぐるっと2時間かけて巡ってくれる。もちろん途中下車も可能。15分間隔で走っているので、降りたいところで降り、また乗り、また降りる、といったことが可能なのである。そんな便利なバスなだけに、お値段は結構なものだった。一日券で40ドル。まあ、主要箇所を巡りながら、アラモスクエアやゴールデンゲートブリッジのビスタポイント、フェリービルディングなどに途中下車しながら楽しめたので良しとした。そして最終的にピア41まで戻ってきたのが出発から3時間後の午後2時過ぎだった。あっ、ちなみに、ゴールデンゲートブリッジを渡る際、往路は特に問題なかったが復路は2階のオープンデッキに座らない方が身のためである。風向きの問題なのか、とにかく「往路より寒い」「風が突風」「息ができない」「下手すりゃ呼吸困難」という感じである。正直死ぬかと思ったくらいである。ガイドも走行しながらそうアナウンスしていた。だったらもっと早く言えっつーの(怒)。走行中は立ち上がらない方が身のためなので、ゴールデンゲートブリッジのビスタポイントから乗るときは、おとなしく1階の窓のついた席に座ることを強くおすすめする(どうせ2階のオープンデッキに座っても景色を見るどころではないので・・あしからず)。

遅いランチにフェットチーネ・アフルレード

遅いランチにフェットチーネ・アルフレード

2月21日(土)~6月1日(日

さて、あまりに遊びに忙しかった私は、今日は朝からコーヒーだけしか口にしていなかった、と、ピア41のBig Bus発着場所でバスを降りてから気付いたのであった。それからすぐさま遅いランチをとるべく、そこから徒歩数分のCioppino’sというイタリアンレストランに入った。ここでシーザーサラダにチキン胸肉のグリルを付けてオーダー。もちろんビールも注文。更にフェットチーネ・アルフレードソースも注文してしまった(糖質制限しているので、パスタはヤバイでしょ、と思いながらも、せっかくの旅行だから、という理由だけでゴーサインを出してしまったシンタであった。吉野トレーナーの怒っている顔が目に浮かんだのは言うまでもないが・・・ごめんなさいっ!)。

ベイエリアの中心ともいえるピア39

ベイエリアの中心ともいえるピア39

ピア39の野生のアザラシたち

ピア39の野生のアシカたち

青空の下、程よい日差しを受けながら飲むドラフトビール、そして久しぶりのパスタに舌づつみを打ち大満足した私はその後ピア39に行ってみた。すると、昨夜とは異なり、驚く程の人の数。私はカメラ片手に景色を撮影しながら、たまにおみやげ屋で土産をチェックしつつ、仮設舞台のマジックショーに感心し、ピアで日向ぼっこするアシカの群れを眺め、そして心地よい9月のサンフランシスコの風とにおいを満喫したのであった。

その後、ケーブルカーで再びPowell St.のホテルに戻ると荷物をまとめ始めた。実は明日は早朝からヨセミテ国立公園1泊ツアーに参加することになっており、その際にスーツケースは持っていけないため、ホテルに預かってもらわなければならなかったからだ。明日は朝早いため、スーツケースは今晩中に預けておくことにした。その後、外に出て近くのバーでビールとオリーブをつまみに1時間程時間を費やした。そして部屋に戻ると、明日、早朝に出発するツアーのため早目に就寝することにした。

シンタ

サンフランシスコ(3日目)につづく

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サンフランシスコ(2日目)」への6件のフィードバック

  1. 初めまして。

    来年、娘がサンタバーバラに留学する事になり
    サンタバーバラについていろいろ検索していて
    あなた様のブログに行き着き拝読しました。
    カメラや列車事故のアクシデントはありましたが、
    人との出会いやアクティブに観光されていて
    旅を満喫されている様子、とても羨ましくなり
    コメントしてしまいました。
    私も娘が留学している間に、一度はサンタバーバラを訪れてみたいと
    思っています。その時はまた、ロサンゼルスからの行き方など
    教えてください。よろしくお願いします。

    izumi

    • izumiさん、コメントありがとうございます。サンタバーバラは本当に平和な町です。一年を通して気候もそれなりに温暖です(冬時期、朝晩は冷え込みますが)。私が留学していた頃、家族や友人が遊びに来たことがありましたが、皆サンタバーバラののんびりとした雰囲気を満喫していました。ぜひ娘さんが留学している間に一度は行ってみて下さい。私のブログにサンタバーバラの観光情報も少し載せているので、ぜひご参考に。ロサンゼルスからの行き方とか、何か疑問なことがありましたら遠慮無くご連絡下さい。シンタ

  2. シンタさん、早々のお返事ありがとうございます。
    西海岸以外のブログを読み、旅行、出張など
    いろんな国を訪問しているんですね。
    益々羨ましいです。
    私もいろんな場所を訪れてみたいのですが、
    日本語以外は話せず、始めの一歩が出ない状態です。
    でも、何処かに行きたい。

    地球の歩き方の同行者募集など見るのですが、
    なかなか勇気が出ず、と言う状況です。
    シンタさんは、同行者募集とかしないのですか?
    ブログを読み、旅慣れていてかつ
    安心(すみません💦)な印象ですので、
    今後海外旅行の予定があるようでしたら、
    日程があえば
    現地で観光、食事に同行させてもらえたらと思います。
    とても不躾で大変失礼な事をお願いしていたらすみません。

    シンタさんと同年代、明日は何があるかわからないので
    行かれる時に行っておきたい、って思いです。
    よろしくお願いします。

    izumi

    • Izumiさん、コメントありがとうございます。
      そうですね、明日は何があるかわからない、というのは私がいつも思っていること。なので、好きな時に好きなことをしまくっているのです(笑)。海外は確かに日本と違って言葉も文化も人も違います。慣れない人が行くとストレスになることもあります。でも、短い人生の中で一度はそういう経験をしてみてもいいのではないかとも思います。私はいつも一人旅ですが、現地で日程が合えば観光や食事ももちろん構いません(同行者募集は残念ながらしていませんが(笑))。これからも、グダグダとブログを書き続けますので、お時間のある時にでも読みに来てください。シンタ

  3. シンタさん、返事ありがとうございます
    同行者募集されてなく残念(笑)です。
    これからもブログを見て、
    「あっ、今回はこの国に行ってズルい(笑)」って、
    羨ましく読ませて頂きます
    気が向いたら、行く前にコメントでもくださいね。

    話変わりますが、私も糖質ダイエットをした時に
    パンがやはり辞められず
    一番お気に入りは、
    鎌倉のKIBIYAベーカリーのふすまパンです。
    試してみてください。
    izumi

    • Izumiさん、糖質制限されていたんですね。鎌倉のKIBIYAベーカリーのふすまパン、早速ネットで調べてみます。情報ありがとうございます。これからも不定期に更新するブログをよろしくお願いします。シンタ

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