7年ぶりのハワイ(6日目)

海からワイキキビーチを臨む

9月17日(月)ハワイの旅6日目。

明日は日本へと帰る日なのでハワイの旅は今日が最終日。今日こそは、本来の目的であるワイキキビーチでリラックスを実現すべく、9時20分にワイキキビーチへ向かった。今日も相変わらずの快晴だった。私はまず、レンタルでパラソルとベットのコンボを借りた。20ドルで2時間だった。

海へは数回入ったが、基本的にはパラソルの下でやはり「寝ていた」のである。寝てばかりだが、これがバケーションの醍醐味なのである。

ビーチ・バーから見るワイキキビーチ

ビーチ・バーで食べたハンバーガー。ジューシーでウマイ!

9時30分から11時30分までの2時間をワイキキでのんびりと過ごし、その後、ワイキキビーチのモアナサーフライダー前のビーチバーでランチをした。特にこれといって目立ったメニューはなく、私はビールとハンバーガーをオーダーした。景色もよく、なんだか本当にバケーションに来ている雰囲気を感じさせてくれるこのビーチバーは最高である。ワイキキビーチでアルコール類を飲むのは法律で禁止されているので、もし飲みたい場合はこのビーチバーにくればいい。オープンテラスになっているので開放的な場所である。注文したハンバーガーもかなりイケていたので満足である。

ホノルル動物園

最高の環境でのランチを楽しんだ後、一度ホテルに戻り1時間ほど昼寝をした後、徒歩15分ほどのところにあるホノルル動物園へと向かった。入場料は14ドル(2012年9月現在)。園内は実はそれほど広くはない。おまけに動物もそれほどいない。日本でもメジャーな動物はいるが、これといって目新しい動物はいない。それでもこの動物園には頑張ってもらいたい。それはなぜか?この動物園はホノルル市が経営している。そのため、入場料とは別に寄付も随時受付けている。私がいた7年前よりも動物の数が減っている。ハワイはコーヒーやナッツ、パイナップルでも有名だが、一番の産業はやはり観光業である。しかし、ハワイは日本の景気によって左右される。そんな中、この動物園が存続することは何よりも大変なことなのである。なので、わたしは少なからず寄付をし、そして心から応援しているのである。

ワイキキビーチから臨むサンセット

16時。ホノルル動物園を後にした私は、ワイキキビーチから少し西側のビーチでサンセットの写真を撮るために向かった。サンセットは18時30分ごろなので、まだ2時間以上もあった。そこで私は海でのんびりと、プカプカと浮かびながら、見渡す限りの空を見ながら、ただ流されるままに海に浮かんでいた。そんなことをしている間にサンセットの時間に近づく。私はカメラで暮れゆくハワイ最終日のサンセットを撮影した。あまりにきれいだったので、近くにいた人に私の後ろ姿も記念に撮影してもらった。

クヒオ通りにある丸亀製麺。長蛇の列にビックリ!

明日は日本に帰国だけなので、このハワイシリーズのブログは今回で終わりにするが、今回7年ぶりにハワイに来て気づいたことをいくつか挙げ手みたいと思う。まずは日本人観光客は相変わらず多いが、中国人や韓国人観光客が多くなっていることに驚いた。それにより、あちらこちらでは中国語で書かれた看板などが結構目立ちはじめている。とはいえ、やはり日本人の数も半端なく、日本食屋も数多く展開している。私が宿泊したミラマー・アット・ワイキキの近くには「丸亀製麺」ができており、店の前にはもの凄い長蛇の列ができており驚きである。このように、どうせ開店するのであれば、日本の味をしっかりと伝えてくれる店であってもらいたいと思う。それは、ここワイキキにある、名ばかりの日本食屋が多いからである。

餃子の王将(in Waikiki)の餃子

すでにこのブログにも書いたが「踊り子」という名のレストランで食べた醤油ラーメン。これはアカン。スープがヤバイくらいマズイ。これが日本のラーメンだと思いながら食べている欧米人に申し訳ないとさえ感じてしまう。さらにはこのブログではまだ書いていなかったが、最終日の今日の夕食はキングスビレッジにある「餃子の王将」で食べた。「餃子の王将」とう看板を背負っての営業なので、日本の店舗と何ら変わりない味で提供していると思えば、炒飯はまあ、食べられたが、店の看板メニューである餃子は残念すぎた。味がしょっぱいのである。水で口の中をすすぎ、あらためて食べてみるがやはり味がしょっぱい。また、醤油ラーメンもオーダーしたが、やはりこのラーメンも先に述べた「踊り子」のラーメンと一緒でスープの味がほとんどお湯である。これをスープと呼ぶのはいささかなめているとしか思えない。「餃子の王将」という立派な看板を背負って営業しているのだから、もっと真剣に味に取り組んでもらいたい。もう一つダメだしをするのであれば、ここで働く従業員の態度。私が行った時は二人(学生のような男女のアルバイト?)で対応していたのだが、時間さえあればデカイ声で無駄話をしておりケラケラ笑っている。水をください、と手を挙げても気づきもしない。このような態度でチップをもらおうというのか?とさえ思ってしまうほどサービスに関しては最悪。それに加えて味まで残念な店。本当に日本の「餃子の王将」と関係があるのだろうかとさえ疑ってしまう。食べた分はもちろん支払ったが、サービスのない店にチップを置く必要もなかったので、食事代だけ払って店を後にした。

ブログ最後に日本食のダメだしをして終わるのも残念な話だが、それ以外についての今回のハワイの旅は最高であった。7時間のフライトも私にとっては短く、今回改めて日本とハワイの距離の「近さ」を実感した。これからは3泊5日でもよいので、ちょくちょく来てみようかと考えており、そしてあの美味しいウルフギャング・ステーキハウスにまた行こうと考えているシンタであった。ハワイよ、それまで、しばしのお別れである。

アロハ~

シンタ

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